cadoの"深化"した加湿器「STEM 620」、お洒落なだけじゃない5つのポイント

cado(カドー)は10月18日、加湿器「STEM 620」の発表会を開催した。製品自体は10月3日に発表済みで、発売は10月28日となる。価格は42,500円(税別)。

STEM 620

発表会では、cadoの代表取締役社長を務める古賀宣行氏が、STEM 620について、「進む進化ではなく深める深化だ」と、5つのポイントを語った。

STEM 620について語るcadoの代表取締役社長・古賀宣行氏

1つ目は加湿量で、最大600mL/hを誇る。床から85.5cmの高さに位置する噴出口から、ミストが天井近くまで舞いあがり、部屋全体に降り注ぐ。

ミストが勢いよく天井まで上がっていき、しっかり加湿できそうだった

2つ目は、「あえて超音波式である点」だという。古賀氏は、「超音波式といえば、安い加湿器の代名詞。そんなイメージをなくすため、あえて超音波式を選んだ」と語る。超音波式とは、超音波で水を細かな粒子にして空気中に放出する加湿方式。消費電力が少なく電気代が安く済むほか、スチーム式のように熱を使わないので安全に使える。しかし加熱しないため、水に含まれる雑菌もそのまま放出してしまうデメリットがある。そこで、水槽内に特殊抗菌処理を施した抗菌プレートを搭載した。これにより、水に含まれるカビや雑菌を取り除く。

cadoの

水槽の内部にある豆のような形をしているのが抗菌プレート

3つ目は、ホワイトダストに考慮した点だ。超音波式は、水道水に含まれるミネラル(カルシウム)も、ミストとともに出てしまい、部屋が白い粉(ホワイトダスト)で汚れることがある。この課題を解決すべく、給水タンクのフィルターカートリッジに250ccのイオン交換樹脂を搭載。これにより、水道水に含まれるカルシウムの99%を除去し、ホワイトダストを抑制する。

カートリッジにイオン交換樹脂を配置し、ホワイトダストを抑えるという

4つ目は、1年中使えるようにインテリアとしてこだわった点だ。トップパネルはアルミの削り出しプレートで、お洒落な雰囲気を漂わせる。また、LED照明を搭載。タンクに水を入れるとLEDの光が水中で乱反射し、幻想的な雰囲気を醸し出す。LED照明は部屋の湿度に応じて、緑や青、赤色に変化する。

トップパネルはおしゃれなアルミの削り出し、LED照明が青、緑ときれいに光る

5つ目は、フレグランスモード。エタノールフリーのフレグランスウォーター「TREES(ツリーズ)」を新開発した。ミストの噴出口にフレグランスウォーターを入れると、アロマの香りが部屋を満たす。フレグランスウォーターは10月28日発売で、価格は3,850円(税別)。

別売りのフレグランスウォーター「TREES(ツリーズ)」

STEMとは、英語で植物の茎を意味する。茎が水を吸い上げることから、そう名付けたそうだ。そんなお洒落な加湿器「STEM 620」は、弱、強、急速、フレグランスモード(間欠モード)を備えているのだが、実は説明書には書いていない「裏モード」が存在するそうだ。裏モードは、LED照明を利用したイルミネーションモードで、青や白、緑とLED照明が色鮮やかに点灯する。短い発表会の時間だけでは見つけることができなかったので、ぜひ探してみてもらいたい。

モードをいろいろいじってみたが、裏モードは発見できず。ぜひ探してみてほしい