Engadget Logo エンガジェット日本版 iPhone 13 Proの120Hz表示、サードパーティ製アプリでは使用制限。アップルは「バグ」として修正を約束

今年のiPhone 13 ProおよびiPhone 13 Pro Maxでの最大の新機能の1つは、120HzのPromotionディスプレイ搭載でしょう。1秒間に画面を最大120回書き換えることで、従来の60Hz画面より滑らかとなり、アニメーションやスクロールが2倍のコマ数で表示されるはずでした。

しかし記事執筆時点では、サードパーティ製アプリではアニメーションが60Hzでしか動作しないことが明らかとなりました。

米9to5Macによると、iOS 15.0ではサードパーティ製アプリはスクロールやフルスクリーンの表示切り替えを行う際にはProMotionが適用されるとのこと。そのため、例えばTwitterのタイムラインなどは非常に滑らかに表示され、快適なレスポンスが得られるわけです。

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エンガジェット日本版 iPhone 13 Proの120Hz表示、サードパーティ製アプリでは使用制限。アップルは「バグ」として修正を約束

しかし、それ以外のほとんどのアニメーションは60Hzに制限されるというもの。つまり同じサードパーティ製アプリ内でも、スクロールは滑らかなのに他の部分はスムーズでないというチグハグな印象を与えることになります。実際、Apollo Redditアプリの開発者であるChristian Selig氏も、ユーザーから苦情が来ていると報告しています。

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また、この制限はPromotion対応のiPad Pro(2017年以降のモデル)上で動作するサードパーティ製アプリには適用されていないそうです。さらにiOS 15のコードを見ると、サードパーティ製のアプリケーションだけが制限されていると確認できたとのこと。

その一方でアップル純正のアプリは制限から除外され、常に120Hzのフルアニメーションで動作できる模様です。すなわち、「アップルがサードパーティのアプリに対して、意図的にiPhone 13 Pro上でのPromotion使用を制限している」との憶測も浮上していました。

こうした挙動につき9to5Macが問い合わせたところ、アップルは「OSのバグによるものです」と公式に回答したとのことです。さらにサードパーティ製アプリの120Hzへの完全対応は近日中に行われる予定とも約束されているため、iOS 15のアップデートを待ちたいところです。

Source:9to5Mac