乾燥する時期に最適! 自家製「ドライフルーツ」の作り方

提供:ウェザーニュース

今の時季、湿度が低く乾燥が続いて肌がカサカサしたり、静電気で悩まされる方も少なくないと思います。しかし、この時季ならではの乾燥を生かす調理法、“天日干し”をすると、違ったおいしさが味わえます。料理研究家の加藤なぎささんは、中でも手軽にできるドライフルーツをすすめます。

 乾燥する時期に最適! 自家製「ドライフルーツ」の作り方

保存が効き、手軽に摂れる栄養食

フルーツを乾燥させることによって、どのようなメリットがあるのでしょうか。「ドライフルーツは、保存が効きます。生の果物を冷蔵庫で保存すると場所を取りますが、ドライフルーツにして密封瓶などに入れれば常温でも1か月程度は保存が効きます。また、水分が抜ける分、旨みが凝縮されて素材本来の味を強く感じられるようになります。さらに、栄養成分も凝縮されるので、グラムあたりの栄養成分も増加するものが多くあります。特に、りんごなどに多く含まれるポリフェノールなどの抗酸化物質や食物繊維、ミネラルなどは増加傾向にあります。ただし、ビタミンCは流失傾向が強いので、ビタミンCを多く摂りたいという方は、生のフルーツのほうが良いでしょう。保存しやすいドライフルーツは、小腹がすいたときなどにつまむようにして食べるのに最適です。食物繊維が多く噛み応えがあるので、満腹感を得やすくなります。ただし、生のフルーツに比べてカロリーも多くなっているので、ほどほどにしましょう」(加藤さん)多くのメリットがあるドライフルーツは、乾燥している今の時期、とても手軽に作れるそうです。

ドライフルーツの作り方

自家製ドライフルーツの作り方

「晴天が続きそうなタイミングを見計らって、お好みの果物をスライサーや包丁などで2~3mm程度にスライスしてください。その後、重ならないようにザルなどに広げて2日程度天日干しするだけで出来上がります」(加藤さん)干し加減や果物の厚みはお好みで調整できます。「セミドライだとゼリーのような食感が楽しめますし、完全にドライにするとチップスのような食感になります。ヨーグルトに入れたり紅茶に浮かべると、風味が広がって生とは違うおいしさになります。おすすめは、今が旬のりんごやみかんなどです。風味がよく、色がきれいに仕上がります」(加藤さん)特に太平洋側の地域では、晴天と乾燥が続きやすい今の時季が絶好の作りどきです。おいしくなって栄養価もアップするうえに、保存も効くドライフルーツ。ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。

ウェザーニュース